Sat 03/03, 2007

MP3デコーダ基板(2) [Electronics ]

MP3 decoder with SH2-CQ7144A先日製作した MP3 デコーダー基板を SH-2(CQ7144A) に接続して動作テストをおこなった。VS1011e アナログ電源用のチョークコイルが調達できていないが、取り敢えず小容量の抵抗で誤魔化す。

プログラムは Interface 誌 2006.10 号の記事「SH-2付録基板でMP3プレーヤを作ろう」をベースにしてデバッグモニタ上で動作するように書き直している。ネットワークやメモリカードなどが無いため、MP3データは追加実装したSRAM上にあらかじめ展開して使用する。直接メモリからデコーダに転送すれば良いからプログラムは簡単だが、その SRAM は 512K の容量しかない。数10秒分(200KB 弱)のデータを用意して実行。おー、鳴った鳴った。あれ、再生のテンポが遅い。これは実装したクリスタルの周波数に合わせて調整する必要があるのだ。元のプログラムは 14.318MHz 用で、私が使ったのは 12.288MHz のものだから、ざっと 15% 程の違いになる。SCI_CLOCKF の設定値を 0x8000 + 12288000/2000 = 38912 と修正した。

将来的には NIC をつないでインターネットラジオにしたいと考えているが道程は険しい。すっかり hamayan さんのお世話になってます。改めて感謝。メモリカードを載せるほうが楽かな。

[2007.03.24]
VS1011e のデータシートによるとクロックの推奨値は 24(12)-26(13)MHz とあるが、更に「正規の速度で再生できるサンプル・レートの最大値はCLKI/512です.したがって,例えばCLKIが24MHzの場合には,サンプル・レート48kHzのデータの再生音は2.5%音程がずれます.」ともある。つまり、48kHz サンプルのデータを音程ずれ無しに再生するためには 48kHz x 512 = 24.516 KHz = 12.288kHz x 2 以上のクロックを供給する必要がある。インターフェース誌の記事では 14.318MHz で推奨値を外れている。

Posted by masato at 07:25 PM
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コメント

> メモリカードを載せるほうが楽かな。

折角なので両方載せるのがお勧め。

SDカードドライバーは、ChanさんのドライバーをCQ7144で動かしたと言う方も居るので、それを利用するとして、SDカードもVS1011eもSPI接続なので、SDの出力(MISO)をVS1011eのデータ入力(SI)に直結してしまえば、かなり効率の良い転送が可能だと思います。

Posted by: hamayan at 03/03, 2007 09:46 PM

hamayan さん、いつもアドバイス等をありがとうございます。
今回は VS1011e 周辺の半田付けに不安があったため、まずは動作確認をしなければと最低限のプログラムで動かしてみました。
SDカードについてはトラ技の先月号にも解説がありましたし、勉強してトライしてみます。
ネットのほうは…、まだまだ先が見えません。

Posted by: masato%管理人 at 03/03, 2007 11:15 PM
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