Fri 03/03, 2006

吾妻ひでお氏、文化庁メディア芸術祭大賞受賞 [Art ]

平成17年度の文化庁メディア芸術祭のマンガ部門大賞に吾妻ひでお氏の「失踪日記」が選ばれた。当の御本人は奥ゆかしいコメントをされているようだが、ファンとしては素直に受賞を喜びたい。

私が学生の頃、目にした「不条理日記」など一連の SF 的な作品群は非常に新鮮で驚きに満ちていて、SF 小説を読むきっかけにもなった。日本SF大会星雲賞も受賞し、根強い人気をも持ちながら 1989 年に失踪。その顛末が今回の受賞作である。失踪から現在の完全(?)復帰までの間にも一時的な復帰はされていたが、その頃の作品には痛々しいものがあり、苦労が偲ばれた。やはり創作とは苦しいものなのだろう。「失踪日記」はとても売れているようだし、今後の作品にも期待したい。でもあまり根を詰めてまた失踪なんてことのないように願う。かつてファンだった方、時々でいいのであづまひでおのことも思い出して花束の代わりに本を買ってあげてください。

Posted by masato at 09:22 PM
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